
もうすぐ寒い季節がやってきますね。あぁヤダヤダ…私は冬があんまり好きではないのですが、四季というものがあるかぎり、それは避けては通れないものです。それは仕方ないのです
でも、寒さが苦手で、
朝布団から出られないとか
首周りから寒気が伝って体の中にまで入ってくる
息が白くて見るだけで寒い
何で半袖なの!?
とか、本当に無理!!みたいな方もたくさんいると思います。
私も布団からなかなか出られない方ですので、よくわかります。寒いのは本当に全ての行動を億劫にさせる魔力があります。
さらに冬の1番の関心は『特に太ること』です。これは脂肪を溜め込むような働きでもあります。
夏は避暑すれば何とかなりますが、寒いときは逃げようがありません。どこ行っても寒いです。
わかると思いますが『防寒』は結論非常に大事です。実はこの寒さは蝕むように危険でもあります。知らない間にあの世に行くかもしれません。日常生活でんなことあるか!!と思いますでしょうが、暑さ同様舐めてると本当に取り返しがつかない状況になります
今回はこの寒さについて記事にしたいと思います
お品書きです
- そもそも寒さとはなんぞや?
- 防寒の重要性
- 寒さとともに生きる
さて、身も心も凍るような、極寒の世界へ言ってみましょう…
そもそも寒さとはなんぞや?

何かを理解するのはまずその語源であったり根拠や根源を調べると一番わかりやすいのです
ということで、寒さについて調べてみました。こんなこと調べる人は変人かもしれません
寒暑とは暑いことと寒いことである。また寒暖は寒いことと暖かいことである。
『冷たい・温かい』は舌や指先など『体の一部』が何かに触れて感じるものである。一方、『寒い・暖かい』は主に『体全体』で感じるものである
とあります。この定義されたことが非常に重要なんですが、この分類してものをみるというのが極めて重要になります。
今回は寒さですが、寒さだけでもこれだけはっきりと定義分類されているのです。ここから、どんなもので、どうすればいいのか?というようなことに発展していくわけです。
一部と全体では全く違うのです。これだけでも非常に素晴らしい情報です
さらに『暑い』と『寒い』について
暑い、は気温が高く、快適に過ごすことができずに、不快であることを『暑い』という(以下略)
寒い、は気温が低く、快適に過ごすことができずに不快なことを寒いという(以下略)
ということなんだそうです
これが重要です。
さらに知りたい方はこちらです。ご確認ください(我らがウィキペディアです)
何となく寒い、暑いは体感してわかってるつもりですが、意外とそんなにいろいろ分かれてたんかい!というのがわかります。
知っているのと知らないのでは『全く違う』のです
これで大体寒さに関して概要理解できたと思いますので次へ…って適当だろ!と思う方もいるかもしれませんが言いますが
あんまり複雑に情報をたくさん取得してもやった気になって全く身になってない
と言えます。
この程度が一番いいのです。
防寒の重要性
上記のように出ました『不快』ということですが、これが一番大きいと思います。
不快ということは自分の生きていく中での障害になりつつあるものです。この不快感が強くなると、命の危険でもあるわけです。
不快なら快方に向かえばいいだけの話ですので『防寒』が必要になるのです
寒いと筋肉が縮こまり、暑い時よりも体は『小さく』なります。伸びずに緊張してとにかく『熱』を発生させようとするので、ブルブル震えたりします。これを『シバリング』と言いまして、震えることで熱を発生させて体温を恒常させようと本能的に体は動きます。
熱を発生させますので、当然『脂肪』が燃焼します。ですから冬の方が食べ物を美味しく感じてよりたくさん摂取しようとする、というのが生物学的な検知であります。脂肪は冬ではとても貴重なものなのです。
実は冬の方が実は『痩せやすい』のですが、私はそれ以上に飲み食いを楽しんでいますので、痩せた感じはありません。人それぞれでしょうか。
しかし力を入れて震えますので、高血圧の方などは注意が必要で、血管がキレたりしますのでそのまま…ということもあります。浴室など特に多いようです。
さらに頭は身体が冷えた体幹部分を『温めようと』します。ですので、抹消のパーツ(腕や足、頭)から血液を体幹部分に集めようとします。血液が集中することで体温を恒常しようとする働きです。
ですので、血液循環が悪くなって、抹消は非常に冷たくなります。だから感覚がなくなったり、冷たくなるのです。血液循環が悪いと何が起こるかというと、元の血液がドロドロだとその分凝固しやすくなり、脳溢血などの症状が生起する可能性もあります。生きようと本能的の動く働きで、他の部位にダメージが出る可能性も多々あるのです。さらに頭にも血液が行きにくくなりますので酸欠に近いような状態になり頭が『ボーッと』するのです。唇の色や血色が悪くなるのもこういうことです
さらに血液が体幹に集中することから、小便が近くなります。これによって、意外にも『脱水症状』になることがあります。夏はこまめに水を飲みますが、意外と冬は冷たいから飲まないのですが、これが非常によくない。
なので、より血液循環も悪くなり、小便もでて、拍車をかけて水分が減少します。
いわゆる悪循環なのです。コロナ禍で外に出ないからといくらタカを括ったって寒さは平等に流入します。暖房ガンガンにつけていてもいいのですが、その気候と違う温度に当たりすぎると対応できなくなります。要するに弱体化してしまいます。あんまり良くはないのです。
寒いのって怖いでしょう???
知らない間に死に近付いているのです。だからあんまり好きではないのです。
これら以外にもまだその要因はありますが、防寒の重要性はある程度理解できたのではないかと思います。
防寒しますと言っても『着込めばOK!』というわけではないのです。寒気はどこからでも侵入します。
ですので逃れようのない地獄でもあります。その寒気の流入を最小限に止めることが非常に重要です。
レイヤリングが大事になります。
基本的には着込むことに変わりはないのですが『着方』が重要になります。
薄いシャツにもこもこのアウター一枚羽織るのがいいかというとよくありません。むしろ倍くらい寒く感じてしまいます。空間がありますのでそこに寒気が溜まりこむのですからとてもじゃないけども、ずっと寒いままです。
ですので
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- アウターレイヤー
が重要になってきます。
要するに階層的にそれに適した服を重ねて着ていくことが重要なのです。登山やアウトドアっぽいですが、こういうことは日常生活でも本領を発揮してくれます。登山など極寒を攻めるようになると非常に綿密に物も厳選する必要があります。
日常生活の中では特に
- 『3枚は着込む』
- 『インナーを必ず上下着用する(肌に吸着するものがいい)』
- 『フリースジャケットなどのミドルレイヤーは薄くて軽量で、保温性が高いもの』
- 『保温・吸汗の良いものを選ぶ』
- 『綿以外のもの(汗を吸収して乾きにくいため)※インナーのことです
- 外に出る時や特に寒い時はアウターを羽織る(雨の時などは特に必要。雨は体温をさらに奪う)
『汗』は寒いとそこが急激に冷えるので、より危険になります。体温調節も必要になります。自己管理を徹底することです。
さらに言いますと
『肌の露出面積を限りなく小さくすること』
も重要です。
肌は熱を『放出』しようとしますので、これを『留める』ことが肝要になります
レイヤーなどについてはまた別の記事で解説したいと思います。
ここでは、特に『熱を体に保ち続けること、とどめることが肝要』ということを頭に入れておいてもらえれば幸いです。さらに熱放出しっぱなしは特に危険だと入れておいていただきたい。雨や雪などの天候によるものも非常に敏感になってもらいたいです
(※ちなみに寒風摩擦はもともと『軍隊発祥』ですが、上半身裸になり、気合を入れるとかいうよくわからん儀式で、体をとにかく布か何かで擦るのですが(最近の人知らないかも)これは全く意味がないばかりかデメリットばかりなのでお勧めはしませんが、好きな方はやってください。私も学生の時にやったことありますが、寒いだけでした。とっても厄介な伝統です)
『我慢』や『忍耐』『根性』を主軸において構成されているものに科学的や合理的な根拠など存在しません。
ただイラつくだけなので、あんまり過信して頭ぶっ飛ばないようにしましょう。
自分の命が一番大事です
寒さと生きる&終わりに

今回は概要という感じでしたが、寒さについて少しでもわかっていただけたのではないかと思います
さらに詳細に何がいいのかなども含めてまた記事にしたいと思います
とんでもなく寒いところで生きてる人もいます。私も色々な経験の中で、とんでもなく寒くて地獄の経験をしたこともあります。やはり知識や知恵が非常に重要になりました
それらのことを、日常でも使えるようなことが私は非常に重要だと思っています。『誰でもできる』というのが極めて大事と思っています。
それを元に、よく知らないけど知っておいて損はないような知識を書いています。
もうすぐ来る長い冬に備えていきましょう。
それでは!!
ご拝読ありがとうございました!
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