職場なり、学校なり、この【嫌がらせ】というのは後々、自分によくないものを残します
これは最早、人間の宿命なのか、何なのか…多くの方が抱える問題ではないかと思います
今回は私が昔受けた嫌がらせの実体験を紹介します…実体験を通じて何か伝えられることはないかと思い、書いてみました
(※職場名などは、職場やめるまでは、限りなく伏せて書きます…すいません)
体験記と、その後の状態や、対策方法、その心理も自分なりに考察したもの(かなりシンプルですが)書いてみました。
少しでも、今辛い方に参考になればと思います!
嫌がらせ一覧(ベスト5)
- 2時間〜3時間一方的に殴られ続ける
- 事務所に入れない(入ると怒ってくる)
- 廊下の真ん中を歩けない
- やってないのに自分のせいにされる
- 宴会で干される
こんなところでしょうか。まだありますが、たくさんありすぎて書ききれないので特に覚えてるのから5つ選出しました(順番は特になく、思い出したトラウマ順になります!)

これ全部【私個人だけ】にあったことです
もはや1番については嫌がらせを超えていますが、もう時効だろ、という私の判断で出しました!
でも、時効だろうと何だろうと、やられた方はいつまでも覚えてしまっているものです…
先にいっておきますが私は特にめちゃくちゃ悪いことしてたからやられたわけではありません。ほぼいきなりです…本当です。
詳細は下記で語ります👇(怖い話っぽい感じですが、実話です…)
2時間〜3時間一方的に殴られ続ける
これはとある日の出来事でとある上司が

女の子何人か連れてこい!!
といったところから始まりました
夏祭りで、何人か女の子をナンパして上司の元へ行きましたが

お前は帰れ!
と言われて帰ろうとしたのですが、女の子達が

もっと話したい!

わかった!ちょっとだけ話そう!(上司怖いからすぐ離れよう…)
それで、少し話していると…始まりました
【往復ビンタ】というのを初めてくらいました。
不思議なことにかなり人がいたのですが、ほとんど止めないのです。面白いですね!
私は手を出さずに(出すとこっちが悪くなるから)サンドバック状態で、しばらく殴られました。その後もあったのですが…トラウマです。

どんな理由??そこまで悪いことしたかな…??
と自分で考察しましたが、あんまりよくわからなかったですね。調子に乗るな!ということでしょうか。女の子達にすごく申し訳ないことしたな…と思っています。
諸先輩方は【お前が全部悪い】とのことでした。とにかく謝れ!と。経緯も説明して、それは大変だな、と。でもお前が悪いことで全てが丸く収まる、とマジで言われました。信じられませんでした。
怖い話です…
事務所に入れない
殴られてからにはなりますが、事務所や、その殴った上司らがいるところに入れなくなりました。
私が入ると

殴ってしまいそうなので、気分が悪くなるから入るな!!!
なので、そこからその方が、休みでいない時にしか入れなくなりました。やむをえず入る…こともなかったです。
周りの上司先輩方が迷惑になるから、もうこの辺もうろつくな!とお叱りを受けました
どうやって仕事をしろというのか…後輩や数人の頼れる先輩に助けてもらい何とかやっていましたが、キツかったです。
廊下の真ん中歩けない

よく考えれば、廊下の真ん中歩く人ってそんないないでしょ!
ってなるんですが、それも言われました。壁に寄り添って惨めに歩け、と。
もともと惨めな方だったので、最初は、あんまり気にならなかったですが、そうゆうときに言われると、メンタルにかなり効いてしまいますし

見てるんじゃないか?少しでも真ん中いってないか?チクられるんじゃないか?
と、どうでもいいことでも気になってしまいます。冗談じゃない感じで、周りもそうゆうこというので、脅迫観念になります。
地味に効いてしまうものでした。
やってもないことを自分のせいにされる
これも結構キツかったです。

全部アイツだろ?

お前か?お前しかいないだろ?めんどくさいからお前って言えよ。早く!言ったら殴れるから。
こんな漫画みたいなことが本当にあって、毎回聞かれてかなり参りました。
違います!!と言っても『あ??』とかそうゆうこと態度されてました。辛いです。
何かいい都合で、よく原因がわからないものは大体標的になってました。
それからとにかく謝るようになりました。私かもしれないです、という方が楽になるかなと思って。
宴会で干される
宴会…すごく嫌だったのですが、行かないと干されてしまい、干し椎茸のような状態が、さらに乾燥して消えてなくなる可能性もあったのでいくほかありません…
必ず『お酒を注ぎに行く』という風習、習わしは日本独特の宴会文化で、これが最悪でした

嫌な人ほど先にいっておこう…!
と、勇気を振り絞りいきました

【あ?何できたの?お前の顔みたくないんだけど?もっぺんめちゃくちゃに殴ってやろうか?横の先輩ビビらせてお前はボコボコにしてやった方がいいか?】
ほぼ原文ママだと思います。言ってた角度や、表情もいまだに覚えています
マジ顔で言われたので

申し訳ありません…
といって去りました。
その後お酒を注ぎに来た後輩には、かなりハイテンションで話していました…
会場が凍りつく状態で、私の存在が消えた瞬間でした。この時もなんの言葉も誰からも何もありませんでした。
全体の前でこうゆうことを言われるのは、相当ダメージが残りますね。
追記
思い出したので追記しますと、ある日、だいぶ前ですが、母方のおばあちゃんが亡くなったと聞いたときに、私は理由を伝えて、帰らせてください…というと上司は

いいよ!辛いだろ…早く帰ってあげな!気をつけて!
小さい頃、かなり面倒みてくれた祖母でしたので、涙があふれそうなのを堪えながら言いましたが、すぐにこのように言われて本当にありがたい、すぐに帰る支度をしないと!と思い、帰ろうとしたところ上司に

お土産よろしく!!
と言われました。私だけなのでしょうか?その時はまだかなり私も若かったので、何かかなり違和感があったのですが…こうゆうもんなのでしょうか?
嫌がらせで受けた身体的苦痛・精神的苦痛
精神的苦痛の方が圧倒的に影響が大きいですね
特に

怒らせないようにしないと…

目立つとダメだ…目をつけられる…

単純な質問もかなり躊躇してしまう…
とにかく目立たないようにしようとしていて、実際今でも職場でその影響が出ています。警戒心が常にマックスなので疲れます…
一番辛いのは【仲のいい後輩まで被害に遭う】ということでした。
関係ないのに【顔と雰囲気、思考が似てる】ということでその後輩は私には言わなかったのですが、かなり耐えていたようで、あとで別の後輩から聞きました
一人で泣いた覚えが今でも頭にあります。
全て打ち砕かれたような、そんな気分になり、余計に自分が悪いようにしか思えなくなりましたが、唯一、数人の慕ってくれる後輩がいて、一緒に呑みに行ったりしてくれたのがメンタルを維持していました。
身体的苦痛は、夏祭り事件で殴られた時で、数日顎が開かなくなりましたが、意外とすぐに治ったので、そこまで大した物ではなかったです。
でも、その分精神的な苦痛は計り知れません
暴力、ダメ、絶対!
嫌がらせの対策と方法は?相談などは?
対策は、とにかく自分に非はないか、を探していました。あとは何でもないようなフリ。

これが良くなかったようですね…今でも引きずる…
しばらく我慢していましたが、限界を迎えそうになっていたので、父に話したところかなり憤慨し、協力するとのことで、その職場をなんとか変えることができました。
心配するからの理由で言わなかったのですが、自分一人でなんとかできるようなことではありません。
全ての職場の人が一瞬で【敵】に変わるのと同じで、相談なんかできるような状態ではありません…
- 【自分の心や精神が弱いからだ!】
- 【自分が悪い、なんでこんなにダメなのか】
- 【みんなそうゆう道を通ってきたんだぞ!お前だけだ!】
- 【愚痴をこぼすな!】
- 【頑張れ!男だろ!?情けないぞ?みっともない…】
はっきりいってこれらは
【本当に全部あてになりません】
自分が落ちると周りに迷惑がかかると思って、明るく、過剰に振る舞い出したら【危険信号】です
自分がそうでした。自分を大事にしましょう。自分のSOSです。
そして、誰かに頼りましょう!!
尊敬する人や、身内、友達、家族…たった一人でいいですから自分を打ち明けられる人がいると、これだけ心強いことはありません。
とにかく、自分とは別の人に話すことだけでも全然違います!
紙や日記などでもいいですが、余計に視覚化して、かなり落ち込んでしまう場合があります…
客観的な意見など、フィードバックを得られるのが大事です!!!
嫌がらせする人の心理(自分なりに考察してみた)
はっきりいってしまうと、その人のことなんてわかりたくもないですが、知る必要もあります
攻撃するのは

怖いから、従わないものが怖い、だからみせしめにやる必要がある
という感じなのかなと…魔女裁判みたいな感じですかね

もしくは【攻撃する対象を作りだす】ことで自分を優位に保ち、自分のストレスの吐口にするとか、他にもこうなるとお前たち辛いぞ〜?みたいな感じでしょうか。

控えめにいっても【〇〇野郎】なんですが、残念ながら大きな組織となるほど、こうゆうのは比例して、本当に多いようです。
もちろんとってもいい組織もあると思います!そう言うところで働けたらよかったなあ〜としみじみ思います…
まとめ
いかがでしたでしょうか?
苦痛については
対策は
嫌がらせする人の心理はシンプルにこう考えられる
もっとひどいハラスメントを受けている方もいるかもしれません…そういった方の力にもなりたいと思います。
私のような弱者だからこそわかるし、できることもあると信じております。決して一人ではなく、同じような境遇の人はいるのだ、とこの記事をみてくれる方がいてくれると嬉しいです。
ということで、この辺で終わります!
ありがとうございました!
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