重たい荷物、やや重たい荷物など物を運ぶ時どうやって持ってますか?
結構無理して持ち上げたり、無理な持ち方で持ち上げたり、してませんか?
結論から申しますと【持ち方と持つ場所と力入れすぎなことなど】が悪いということなんです!
力を入れすぎたりしてしまうと、その部分に強烈な負荷がかかります…【腰はその典型的な】ところなのです…腰に力を入れるということは、腰を壊しにいっているのと実はあまり変わりないのです…
ということで今回は私流のやり方!重い荷物の運び方を紹介します!
歳も体力も関係ありません!工夫や方法、法則、知恵を用いるのです!
私は仕事柄、重たい荷物をたくさん担いできましたが、腰がおかしくなったことはありません!(本当です!)
ぜひ参考にしてみてください!!
重い荷物の持ち方
外見から入りますが、よく荷物をみて、どのくらいの重量で、どんな形状しているのか、何が入っていてどんな持ち方が最適か、など得られる情報をとりましょう!
若いからとか、体力に自信がある!という人がいるなら全部任せてしまえば一番楽ですが…自分がそれをやってしまうと大変なことになります…気をつけましょう!
持ち方・方法(私流)
基本的に私がものを持つ時はこのように👇指は食い込ませるように指を立てます。指を力一杯ぐにゅっとせずに卵を掴んでるように立てるのです。これだけで全然違ってきます。掴むようにせずに【引っ掛けるように】持つ事です。
持ち上げる時は【腰が折れないように】持つことです。腰からもたない、腰が起点にならない、という感じです。腰を支点にすると、かなり負荷がかかります…
自分と荷物の重心が同じようになる…【四股踏み】がわかりやすいかもしれません!これに似ている動きです!
持ち上げたら【腹より上に】荷物を上げるようにしましょう。胸あたりまで一気に上げてしまいます。身体に密着し、物の重心が上に上がると身体が支点になるので、非常に楽になります!
『胸よりあげて身体に密着させる』『自分が下になってから持つこと』
これを覚えておいてください!
身体から離れると腕だけで持つことになるので非常に辛くなるので、身近なものでいいので試してみてください!少しの工夫で実は簡単に荷物は楽に持てるのです!
重くて大きな荷物は小柄な方でも…(昔の方の事例)
とんでもない感が出ていますが…
↑背中で持つと、なんと!最大でも【300キロ】近くは担ぐ事ができるようです。背中は面積も大きいので、こういった高重量も運搬できます。体幹に近い、体幹に面させる事がいいのです。
なので、ここまで持つ!とは言いませんが、背中にかつげるものはなるべく背中の面を利用したほうがいいのです!担ぎ方は上記の方法になぞってやってみてください!
重い荷物もつ工夫の重要性
実は力を入れて筋肉だけで持つととんでもなく消費してすぐに息が切れます。
筋肉ムキムキでもすぐにバテるのは力いっぱい力入れてしまうから呼吸も止まって余計な力が一部の力しか使わないから、2倍3倍しんどくなります。ムキムキは実は関係ないんです。
いかに力を要せずに大量に、一人で運搬できるか、などの工夫をする事です。
具体的な方法というのはなくとにかく『工夫』をして、『いかに楽に持つか、持つことができるか』『最小効率で如何に運搬できるのか』ということです
方法も紹介しましたが、結局はそれを元に自分で、どうしたら楽か?というシンプルさを考察するのがいいのです!体力的に解決せず、知恵と工夫を用いましょう!基本的に上記方法の持ち方であればほとんどはこれでいけます!(冷蔵庫をワンマンで4階まで運んだこともあります!)
無理をするのは絶対やめましょう。危険です。お金かかってもいいので無理なら素直に頼みましょう。
まとめ
持ち方、持ち上げ方はまとめると
- その荷物の外観をよく見る事
- 重量を知る
- 指を立てて、引っ掛けてもつ
- 腰から持たずに、低くなってからもつ
- 物の下から持って一気に胸あたりまで上げ、身体になるべく密着させる
大きな物、高重量のものは
- 担ぐ、背負うと比較的楽!
- 無理なら頼る(笑)
力を入れない工夫をして効率よく運搬すること!
以上になります!無理せずやることがとっても大事!身体を大切にしましょう!!
ありがとうございました!!
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