【タクティカル】戦略と戦術と戦法

タクティクス・タクティカルスキル・ワークアウト

こんにちは、軍曹です

タクティカルスキル、と称した項であります

タクティカルとはなんですか?戦術です。スキルとは戦法を指します

ミリタリーもとい軍事を成す、手段、構成するもの、という感じでしょうか。

聞こえはいいんだけど、実際タクティカルってなんですか?軍人ですか?銃ですか?

私もその昔、弱卒であった頃は、よくわからなかったのですが、武術・兵法、そして経験を通してそれがよくわかりました

ですので、大きなところから出して、タクティカルなところに着地していきたいと思います。要は過程があるということで、タクティカルというのは単なるその一部です。ゆえに、この一部だけやっても曇ります。

これで、大局がつかめる!なんなのか大体わかる!かも。知らんけど!

ということで、参りますかぁ〜

戦略・戦術・戦法

と、いうのが大きく軍事や作戦においての大きな構成要素となります

ストラテジー、タクティクス、タクティカルスキル、のようにも横文字でいいますが、一緒です

簡単にいえば、戦略とは、方針、達成目的、要はやりたいこと、成さねばならぬこと、です

それを如何にして成せば良いか?どうやればその目的を達成し得るか?というのが作戦であり、かつ、実行する具体的な行動、これが戦術です

そして、その戦術を発揮するには、それぞれの能力、スキルを実際に発揮しないと行動になりません。ゆえにそれがタクティカル、もとい戦法です

実はこのような概念は武術・兵法実践においても非常に重要です

こういった経緯のもとに、タクティカル・スキルという専門的な項をここでは記述していきます。膨大になりますので、分けてます。戦略関連などはミリタリー関連で記述したいと思います。できるだけ、できる範囲で。

そして、ざっとしてますが、大きくこういったものが一つとなり、またサイクルとなって、軍事を構成します

おことわり

過去にあった戦術の紹介とか、小難しいことは、書いてる私がご勘弁という感じで…ものすごい専門家、研究家、というわけではありません

武術・兵法、書籍や経験などなど…から私の得たことを垂れ流し、放つものですので、それは違う!ということもあるかと思いますが、知ったこっちゃないので、ご容赦ください。

これは、武術・兵法や他についても同じです。ガチな方、独りで楽しんでいるだけなので、そっとしておいてください

過去の戦術・戦法について

ということで、戦術・戦法です

結論言いますと、戦術なんてものは存在しません。あるけど、ない、という感じでしょうか。

武術も同じで、というより、戦術というか、理論であります。

はい?

と、なるかもしれませんが、結局今までの〇〇戦術や〇〇なんとか、ってのは【後付け】です。そうしようとして、そうなったわけではない、と拝されます。

孫子や諸葛孔明、そのほかあらゆる兵法書でも、こうゆう戦術で、こうしたら、勝てる!とは一言も書いてません。んなもの、はなっから存在しないのです。つまり、その場その時の直感や情報や、決断、指揮などが合わさり、そうなった、という産物です。だから、あるけど、ない。

全部が全部ではないかもしれませんが、全てがそうとは到底いえない、ということでもあります

どうゆうことか?

要は、計画ではそうしよう、として実行するんだけど、その通り行くことってなかなかないでしょってことです。

じゃあ計画や作戦ってなんなんだよ!ってなるんですが、それはミリタリー関係でかけたらいいなぁと思います。簡単にいえば【サイクル】というのが重要になります

思い通りにいく人生って面白いですか?思い通りにいかないから、面白い。

要は、こうゆうことです。

日本の場合

とりあえず、日本人なので、例として、日本の場合の戦術は何だったか?これは非常に面白いのですが、あまりないに等しい。あるにはあるが、ないっちゃあない

戦術に近いかどうか?くらいのものだった、という情報もあります

つまり、基本的には『ヤァーーーー!!!』です。正面切って、お互いにぶっ込む、これです。

卑怯な戦いではなく、死んでこそ誉だった武士の時代は、まさにそんな感じだったとか。勇ましく、武士の魂は散る桜の如く、です

死のうが生きてようが関係なくて、怖けず勇ましく、大将首めがけて全員が切り込む、これが最大の戦術であり、大方の戦い方であった、とのことです。

もっと前だと『ヤァヤァ我こそは…』と名乗り出て、お互いの大将が一騎打ちするんですね。そうです、タイマンを張ってたのです。

愚かだな、って思いますか??私は全く思いません。その心意気は、極めて大切なことです。頭で考えただけのことで、ここまでのことはできません。すごいなって思います。潔さがあります。

まぁ過去の話で、誰も今は一次情報など持ってないので、なんともいえませんが、それでもなんとも日本人の心意気というか、それが表れてるなぁと思います。

中国の場合

お隣中国でありますが、大昔も昔から戦争をしまくって、日本が出来上がる前にはもはや、あらゆる学問や、文化や教育、もちろん用兵に関することや、政治、それこそ、戦いに関することもほぼ確立していました。とはいえ、戦いも火を使ったり、物や道具などもありますが、基本的には

『うりゃーーーーー!!!』

がメインです。

大陸あるあるです。中国、とは今は言いますが、中国となったのは、最近です。平定されてないから、戦って平定しようとしまくってたわけです。陸続きの大陸は、とにかく戦争して取る、というのがその時代のトレンドです。勃興の繰り返しで、爆発的に文化云々も発展しまくったわけです。

有名な孫子、諸葛孔明、司馬仲達、張良に陳平、太公望(呂尚)、尉繚子、などなど

それら素晴らしき偉人達が必勝戦術はこれだ!!なんて書いてたか、っていうと、ないです

どちらか言いますと、未然にどうするか?即ち政治、統治に関してのこと、組織運営(規律や賞罰や、教育など)、君主と将軍の関係、国の国力の確保について、国民を如何に幸せにできるか?情報の重要性、などのことが主たるものです

戦ごとに関しても、土地の特性や、風の利用、進軍のスピードなどに関することで、要は、戦術に関しての具体的なことは、書いてません。しかし、非常に重要なことを書いてます

国の存亡に関わること、しなくていいならしないに越したことはない、未然に防げるなら、よりそっちのがいい、と

戦争やれ!!殺せ!!駆逐しろ!とは一言もありません。そんなアホはとっとと滅びていったようです。だってそんな脳筋、いやでしょ?

つまり、コミュニケーションってことです。これは武術にもいえます。殺伐として毎日張り裂けんばかりの緊張感の繰り返しの中で、この境地に至ったあらゆる武人、軍人、軍師など、本当に素晴らしいと思います。味わい深い。

改めて…

戦術ってなんすか?

となりますが、もう言って仕舞えば『直感に基づくもの』です。現場でたら、これです。ってナポレオン殿も申しておったようです。

どちらかといえば、現場に出る前の、作戦より前の、普段のことがまさに戦術である、といえます(私は)

最悪の状態にならないように、どうするか?これが戦略であり、作戦であり、戦術、戦法となり得ると思料しております。

喧嘩するのはどんな愚かな者でもできるでしょ?それをしないように、如何にして仲良くできるか、生かし合えるか、助け合えるか?供給し合えるか?こうゆうことが、まさにサイクルとなる、向上していく

どうしても、やらなきゃならんか…となっても、それでも戦わずに済むように工夫をする、追求すること。これがないなら、国はサクッと滅ぶのです。そんな国もたくさんあったようですが。栄枯盛衰のサイクルが特に早かった中国なんかは、相当それを思ったのだと思います。辛さも悲しさも、あらゆる感情がカオスとなり、その中でも希望持ってどうにか生き抜いて、人生を果たそうとする生き様が垣間見得ます。すごいことです。日本も然り。

だから考えもなしに戦争したい、と望む大馬鹿者ほど、単なる能無しで、そんな人は、軍隊に入って実戦に行くか、訓練で血反吐吐くまで訓練するのがいいでしょう。偉人や先祖の偉大さに敬意を表せないなら、そう思えるまで、地獄に突き落としてもいい、かな

要は、やってから、同じこと言えるか?ってことですね

って思いますが…今の時代はそんな人あんまりいないか。いい時代だと思います、なんだかんだ。知らんけど

さいごに

こんな感じでフェードアウトしていきますが、私と、偉人達の伝えたかったであろうことを、記述してみました。戦略〜戦法はこんな感じであって、必ずしも、人を殺すためだけのものではない、と。

とはいえ、戦術的行動としての基準、構成、というのがあります。戦争にもフェーズというのがありまして、これは太古からほぼ変わりません。方法形態が変わってるだけ、といえます。

なんというか、準備段階の方がかなり重要です。準備9割、実践1割みたいな感じですね。備えってスンゲェ大事です。これは武術にもミリタリーにも何にでも共通しますよ。

はい!ではこんな感じで、ここまで!次回へ参りましょう。

ほな、さいなら〜

 

 

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