【武術・兵法】武術とは?その1〜現状〜

武術・兵法関連
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こんにちは、軍曹です

三木軍曹の実践する武術について紹介いたしますよ

シンプルに【中国武術】でありまして、その名は【戴式六合心意拳】であります

長いので省略し【心意拳】と称します

とはいえ、武術ってなんですの?と今の時代だとなるかもしれませんので、そこら辺から記述してまいりますよ

奥深い武術の世界に誘ってまいりたい、と思います

武術の現状

酔拳です。でも実は酔拳ってないんですよね

今の時代、もはや武術を語られることはほぼなくなりました。周りの人でやってます、という方はほとんど見ないですね

現代では、いろんなスポーツが流行りとなっておりまして、非常に影の薄い存在となりました。が、今から30年前とか、その辺りに、中国武術ブームがあったのですが、だんだんと下火になりました

兎にも角にも、非常にインチキ臭い、やってみたら全然ダメでボッコボコにされる、そもそも難解で全くわかってない&わからない、ということで、離れていったようです

とにかく使えない、という烙印とイメージとインチキ臭さ、あとわからない、難しい、などのことが主な原因でしょうかね。多分に漏れず、日本武術だって同じです。

今は格闘技全般でしょう。というか、もはや動いて何かする、ということも実は少なくなってきてますね。外で遊ぶ子少ないし、外でゲームしてる子もいます。家でいいのでは…?とか思ったり…

カンフー映画などの派手さから、実際やってみると、めっちゃ地味、というのもあったんだろうな、と思います。盛大な勘違いも多分に漏れず、あったものと思料します

まぁ、とにかく、水面下でやってます、とともに、先祖達が今まで遺して繋いできた伝統文化が消え失せようとしている、という現状です

私の馴れ初め

私に関しては、その下火になってしばらく経っていたにもかかわらず、高校当時、武術というものに魅了されました。

それまではグラップラー刃牙に憧れ、とんでもないムキムキになっておりましたが、やめました。今は亡き、松田隆知大先生の本をどっぷり読み耽っていました。ありがとう、松田さん

ムキムキになって、パンチや蹴りをいくらやったところで、威力ってどう出すのか?とか、どうやってしばきに行くのか、とか、色々考えてやってました。というか、強さってなんだ?とか考えてましたねぇ。

学校では、もちろん端っこの方で、いわゆる陰キャの部類です。女子と話はなかなかできない感じで、ワルな雰囲気の同級生がワイワイやってて、実はあの女子とあれは付き合ってる、とか噂を聞いて悶々としたり…身体のでかいやつには何やっても勝てないなぁとか、とにかくい強く、何かを突破したい、己の魂の叫びに応えられず、悶々と過ごしていました。というか、そんな煩悩を断ち切るほどの何かに打ち込めるものもなかったのです。部活やってないし。

筋肉なんていくらあっても何にもならないこともそのとき思ったと思います。しょうもな、と

そこで本屋で行ったとき、出会ったのであります…!中国武術に!

と、ここまで

この馴れ初め話の続きは、別で書くとし、武術現状と紹介に戻りましょう

心意拳について

冒頭で紹介した武術についてです。この武術は、中国は山西省の超がつくほどの田舎で伝承されておりました。

それを日本での中国武術を広めたパイオニアである松田隆知大先生が発見し、それからあらゆる繋がりが巡り、私の師匠が、私の師匠の師匠と出会い、教えを乞い、教授されたのであります

左から2番目の方が師匠の師匠【王映海(おう・えいかい)】です。体系図を参考としてください

中国と、日本の武術を繋ぐ偉大なことでもありながら、それまで、外国人が伝人になることなどなかったのであります。それほどに実は大きなことをやってのけた師匠のもとに、私も教えを乞い、今でも実践しておるわけです

端折ってはおりますが、要は、皆の行動の賜物であり、繋がりがあり、今こうして私も実践し、楽しむことができております

さて、この心意拳ですが、他に回族の【心意六合拳】というものもありますが、全然別物です。

山西省の片田舎で伝承されていたわけですが、元は豪族である【戴家】の武術でしたが、戴魁公に子がおらず、また当時の中国は大変な大改革時代であり、いろいろあって逃亡生活を余儀なくされ、逃げ込んだところが、山西省祁県太原のとある穴蔵に逃げ込み、匿ってもらったことから、武術をその地域に伝承したわけであります。そこに師匠の師匠がいたわけです。

この辺も詳しく記述したいところです。また別で。

外伝をしたのがこの戴魁公であります。

外伝?となるかと思いますが、実は戴家の武術は【一子相伝】であり、要は、家に生まれた者しか伝承されません。また強烈な保全性から、外伝を防ぎ、創始されたほぼそのままのものが伝承されたのであります

戴家のものが、拳を練るのを見た事がない、というほど秘密保全が強烈だったのであります

外伝って悪いのか?というとそうではないのですが、糸電話と同じです。要は変な解釈があると、すこからズレて伝わるのを防ぎたい、という事です。

その結果が、今の時代での武術だったりしますが。そこもまた記述したいとおもいます

かなり省略しましたが、心意拳は、かくして、今の世にもかろうじて伝わり、か細いながら息をしているのであります

武術やってます

大雑把ではありますが、かくして、私も心意をやっておりまして、師匠からは今から10年ほど前に『教えていいよ』と許可があり、教えております。というのも、教えていい、というのは、教えないとわからない境地、というような事です

全部できたから、教えても良い、ではないと拝しました。実は、全部技ができたとて、そんなものはどうでも良い、というか、本質では全くありません。

共に練拳できる仲間を探し、千葉では何人か来て教えました。そして、その分得ることも多々あり、良い循環がありました。楽しくやってます、というか楽しくないと、続かないし、できません

ちなみに今はいませんので、師匠のところで、練習仲間とたまに練習してます

壁にぶち当たり、苦悩し、悩みます。それを己でどうにかこうにか乗り越えて、工夫し、超えて、また新たな境地へ行き、また苦悩する、この繰り返しを積む、それを『功夫(クンフー・カンフー)』というのです。日本だと『工夫』と申します。

武術に限らず、実は何にでも共通することであります

楽しくできる、というのは実は極意、極めて重要なことです。できないものは、多分に漏れず、皆辞めます。

また武術実践の心得などについても、記述したいと思いますが、とにかくここでは

武術、やってみませんか?

と宣伝しておきます。共に楽しく、話ながら、その楽しさを共有できることは、非常に大切です

あまりの緩さに驚くかもしれませんが、そのまったり感、緩さ、それが大切です

お問い合わせ、どうぞよろしく

さらっとではありますが

なんとなくわかっていただけたら幸いです

これからも更に記述していきたいと思います。文才は現在進行中であり、うまいことかけてるかわかりませんが、必要な方に必要とされたら、最高です

とにかく、武術に興味出てきたな、あるなぁ、と感じたそこのあなた!!

お問い合わせ願います!というか、またその記事も書きませう

共に楽しめる方と出会えることを思いつつ…それでは、この辺で!

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